アラサーシングルマザーの子育て日記

子育てのこと、離婚に関する手続きのこと、その他もろもろ書いてます☺︎

病院で離婚した事実を痛感しました。

結婚した事実を実感したのは、病院で新しい苗字で呼ばれた瞬間という人が多いですよね。

私もそうでした。。笑

 

以下、同じ様に病院で離婚を実感したよーって話です。

※すいません。忘備録です。。

 

 

離婚してから、やらなければならないことに追われる日々で、「離婚した」ということを痛感することがありませんでした。

 

私の場合、離婚後に姓を旧姓に戻したで、離婚に伴う手続きを次々とこなしている間も、それなりに実感はありました。でも、それはショックを含むような実感ではなくて、それよりもまず目の前にあるすべき事に必死でした。

 

 

でも、その瞬間は突然やって来ました。

 

 

離婚後初めて体調を壊し、フラフラになりながら病院へ行った時。

受け付けで保険証と福祉医療受給者証を提出。

 

 

…あれ?気のせいだと思うけど、なんだか受付の人の対応が一瞬固まったような気がする、、、

なんだろう。悪いことしてないのになんだか胸がぞわぞわする。。

 

 

診察が終わり、お会計時。

福祉は窓口負担がゼロ(本当にありがとうございます。)だと知っているけれど、今まで当たり前に渡されていた「領収書」がない。

分かってはいたけど、ハッとしてる自分がいました。

…やっぱりなんだか罪悪感がある。

 

 

その足で処方箋薬局へ。処方箋とお薬手帳を出して、まだ消えない胸のぞわぞわと闘っていました。

 

薬の説明を受けている間、何気なく自分のお薬手帳に目をやると、見開き左ページは離婚前にかかった薬局で貼ってもらったシールが。

当たり前だけどがっつり婚姻時の氏名がそこにありました。

右ページは今説明受けてる薬のシール。。旧姓に戻った今の私の名前。

 

お薬手帳1ページに私の人生の分岐がハッキリと記されているように思えて、

急にさっきまでの胸のぞわぞわがピーンと張り詰めたような感覚に襲われました。

 

 

何故かその場から走り出したい様な気持ちになりながら、お薬の説明をなんとか聞き終え、カバンから財布を出した瞬間でした。

 

「お会計は必要ないですので。。」

 

 

薬局でも負担額がゼロ。分かっていたはずなのにとっさに財布を出した自分の行動に、「離婚して母子家庭になった」事実を痛感しました。

そして、福祉制度で守られていることに感謝すると同時に、なんとも言えない罪悪感に襲われました。

 

 

悪いことしているわけじゃない。。

 

 

私自身が1番「新しい自分」にまだ慣れていなかったんだなぁと思います。

 

もっともっと強く逞しくならないと!

 

※福祉医療制度には本当に感謝しています。ありがとうございます!

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます!