『緑の野菜』を食べなくなりました。の続き。
先日記事にした、おチビが緑の野菜を拒否した話の続きです。
あれから卵焼き戦法で様子を見るものの、やっぱり苦手そうなのに変化はなく。。
私も躍起になってしまい、『なんで食べなくなっちゃったのー⁉︎』とイライラすることがしばしば。
心の中で思ってることはふとした態度や空気に出てますよね。大人気なくてダメなかあさんです。毎日反省することばかりです。。(ー ー;)
そんな悩ましい日々を送る中、先日1歳半健診に行ってきました!!
そこで栄養士さんに相談。
私と同じ悩みはごまんと聞いてきたであろう栄養士さんからの提案に目から鱗でした!
『2、3週間程、緑のお野菜はお休みしたらどう??♪』
え???お休み?????
栄養士さん曰く、
・無理やり食べさせようとする気持ちが余計に子どものイヤイヤを引き起こすもの。
・野菜全般を拒否してるわけじゃないから、苦手なものだけ思い切ってお休みしても栄養に特別問題はない。
・子どもの2、3週間は大人のそれと大きく違って、物凄い速度で成長し変化するから一時的に食べなくなったものもまたすぐ受け入れられる様にもなる。それ位の変化を日々送ってるとてもすごい時期なんだよ!!
との事。
なるほど!!!
絵に描いたような『赤・黄・緑』が並ぶプレートを食べさせねば!と頭ががんじがらめになってました。またまた反省。
ついでにかぼちゃのことも聞いてみました。
『かぼちゃばかり食べるので糖質が気になります(ーー;)』
この疑問にもスッキリ答えてもらえました。
・かぼちゃはじゃがいもや米類と同等カロリーに分類されるけれど、あくまで『野菜』に分類されているので糖質も気にするほどではない。
・食べる量も目安量を超えなければ、毎日食べていても大丈夫。
とのことで、ホッとしたし気にし過ぎてたなーと暴走気味な自分を客観視できました。ありがとうございます!栄養士さん♡
かぼちゃを少しずつ解禁していこうと思います!
キャベツや葉物を嫌がるワケも知りました!
どうしてキャベツや葉物をこどもが嫌がるのか納得の話を教えてもらいました。
歯が生え揃った大人はキャベツなどの葉物を上下の歯を擦り合わせ、石臼でゴリゴリ引く様にして食べます。そこに唾液が混ざることで、キャベツや葉物に含まれる甘み成分が増幅されて脳が『甘い=美味しい』と感じるそうです。
その点で歯の生え揃っていない子どものにとって、いくら柔らかく茹でていても繊維質の多い葉物は噛み切りにくく食べにくい。
その噛み切りにくさは、大人でいうと『イカそうめんを噛む』のと同じような噛み切りにくさだそうです。
ただでさえ噛み切りにくいイカそうめんを、上下の歯で噛める状態じゃなく、歯茎に押し当てる様に噛む状態。当然うまく噛み切れることもなく、いつまでも続く噛みにくい不快感を子どもは葉物を食べる時感じてるそうで。。
そりゃ、嫌だよね。。
この『噛みにくい不快感』が、子どもが緑の野菜(葉物)を嫌がる大きな理由になってると思うとのこと。
すっごく納得しました!!!
おチビが『べぇー』と吐き出していたのも、
『いくら経ってもどうにもならないイカそうめん』を吐き出したってことに置き換えると、その気持ちがすっと理解できました。
また味覚がとても冴え渡ってる子どもには、少しの風味が強烈なインパクトになって脳に伝わるみたいで、ほうれん草などのアクが強い野菜はその風味も子どもにとっては強すぎて、嫌がる原因にもなるそうです。
確かに大人でも物によるとほうれん草は、口の中がしぶしぶする事がありますよね。
あの何百倍もの感覚をダイレクトに受けてると想像したら、『そりゃ仕方ないか』って思えて来たんです。
まとめ
アドバイスを受けて、しばらくは緑の野菜お休み週間にしています。
少し時間を置いたらチャレンジしてみようと思います!
美味しく食べてくれる日がまた来る事を楽しみにして、今はおチビに休暇を楽しんでもらおう!笑
最後までお読みいただきありがとうございます!