母子家庭、休日の公園へ
大型連休。我が家は遠出することもなく、おチビにはちょっとかわいそうなことしてるような気がしていました。
旦那さんがいる普通の家族なら、家族旅行したり、近場でレジャーしたり。不景気なので連休と言えどそんなにあちこち出かけられないかもしれませんが。
天気予報が大きく外れ、連休中ずっといい天気だったから余計にモヤモヤしてしまったのかもしれません。
近所の大きめの公園へ
遠出こそできないけれど、おチビをどこか連れて行ってあげたい。自宅から車で10分程のところに大きめの公園があったっけ。
いつも行く徒歩圏内の公園とは別の場所に行こう!といざ出発!!
その日は晴れているけれど風が強くちょっと肌寒くて前日の半そでスタイルでは無理そう。
でも大好きなアンパンマンのボールとレジャーシートを持ってご機嫌なおチビ。
公園ではイベントが開催されていて、人であふれ返っていました。
ちょっとお祭り感があってわくわく。警戒心の強いおチビはちょっと身構えていました。笑
公園の奥、芝生エリアに進むにつれ、のんびりくつろぐファミリー層が増えていきます。
犬の散歩も多く、絵に描いたような『のんびりした昼下がり』
おチビより大きなお兄ちゃんお姉ちゃんが多くて、みんなのびのび走り回ったり楽しそう。
『やっぱりこっちに来て良かったなぁ』と思いながらボール遊びをしていると、心の奥のから小さなモヤモヤが出てきてしまいました。。。
キャッチボールする父子
私たちの周りでは『父子』でキャッチボールする親子ばかりでした。
お父さんと息子さん、お父さんと娘さん。という感じで何組もいらっしゃいました。
偶然かもしれませんが、おチビもジーっとその光景を見ていました。
以前、『母子』の組み合わせを見たことがあります。
スポーツの得意なお母さんもいらっしゃると思うので、別に珍しいことでもないかもしれないですが(^-^;
私にとっては珍しい光景だったのでよく覚えています。
おチビの様子と『父子』のキャッチボールを見て、色々と考えてしまいました。
おチビもあと数年したら、私と同じように、よそのキャッチボールを見て何か思うんだろうな。
女の子と比べると男の子の方が比較的ボール遊びが好きだし、キャッチボールも好むだろうし。
お父さんとキャッチボールするほかの家族を、どういう風に感じるんだろう。
今は私にべったりで、一緒にボールで遊んでくれているおチビを見ていると複雑な気持ちが湧き上がってくるのを止めることができませんでした。
平然を装って、なんにも気にしていない顔をしていても、心の中は大荒れでした。
離婚してあと少しで半年経つのに、まだまだ『家族のカタチ』に対して自分の中で整理出来てないというか、他を見ては動揺してしまいます。
自分の軸がブレブレで、情けなくなります。
こんなことで心を乱されてる母親ではおチビに対していい影響があるわけない。
強くならないといけない。
改めて実感した公園での時間でした。
まとめ
普段は気にすることがなくても、ふとした瞬間に思い知らされる『父親の存在』に困惑します。
うろたえる姿だけは見せられないので、決して感情を表に出さないようにしています。
『父親のいない我が家のこと』を息子に話す日がそう遠くない未来に必ず来ることを改めて思い知らされました。
そして、キャッチボールくらい一緒にできる母になろう!!と思います!!!!!
最後までお読みいただきありがとうございます。